岡山県の焼きもの・虫明焼の月次絵抹茶碗

      こんげつのちゃわん

 

 今月の抹茶碗

 
テキスト ボックス: 今月の抹茶碗

 

十月の抹茶碗 です。

  

夜と昼の寒暖の差が激しい日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか(?)

 

絵付は鉄釉(銹絵)で 紅葉時雨(もみじしぐれ)を描いています。

 

「歳末助け合い美術展」の案内が届いています。

出かけてみてください ☆

会期  10月30日(水曜)〜11月4日(月曜) 10時00分〜17時30分(最終日16時00分)

会場  場所  山陽新聞社本社 9階大会議室

 

 

「虫明焼について・蓼純の虫明焼半可通」 のページの写真が、

移動したり、変形していたのですが、なんとか修正しました。

長すぎるのではないか と言う人もいましたので、

Back numberのうち 〔第1回〕 から 〔第50回〕 を、

「 むしあけ/虫明焼の栞 」 のページに移動してみました。

 

 

刧刧 刧刧刧 刧刧 刧刧刧刧 刧 刧刧凵@凵@刧

このページから入られた方へ ; ホームは「虫明焼の栞」です。

「今月の抹茶碗(こんげつのちゃわん)」の頁です。

虫明茶陶の代表として、12種類の抹茶碗が1組となった、十二か月抹茶碗があります。

絵付けと形の変化で、季節感をだしています。

[備前虫明焼]154頁に、十二か月抹茶碗の絵と簡単な説明が載っています。

勿論、本歌は真葛香山(まくずこうざん・宮川香山)です。

森香洲(もりこうしゅう)、横山香寶(よこやまこうほう)、黒井一楽(くろいいちらく)、

それに岡本英山(おかもとえいざん)などが これを写しています。

この頁では、私・蓼純(たでじゅん)の収集品のなかから、

森香洲作の十二か月抹茶碗を、毎月掲載しています。

森香洲は、真葛香山が幕末(1868年)に虫明に滞在した時、弟子となっています。

真葛香山の最初の弟子です。

洲の「香」は、真葛山の「香」の字をもらったものです。

抹茶碗の絵付けは 旧暦ですので、一か月ほど季節の感覚が違うと思います。

 

私・蓼純は横山香寶の十二か月抹茶碗も もっています ☆

岡本英山の十二か月抹茶碗は、岡山県立美術館(県美)も所蔵されています。

常設展示ではないのですが、時々展示されます ☆

岡本英山作の十二か月抹茶碗の写真を見たい方は、

県美のホームページから、見ることが出来ます。検索してみて下さい ☆